Archive

Archive for 2009 年 3月

限界集落からの再生

2009 年 3月 12 日

多賀町には65歳以上の人口が50%を超える限界集落が16ある。そのひとつが大君ヶ畑である。大君ヶ畑を限界集落からの再生を、また元気にさせる地道な取り組みが、7年間当地に住んでおられる県立大名誉教授の小貫先生と大君ヶ畑住民の手で、閉園となった大君ヶ畑保育所を拠点として始まろうとしている。

私としては、その取り組みに期待しているし、ぎょうせいとしても支援も必要だろうと考えている(物心両面で、まず、心の面からの支援を重視)

  →新たな森林づくりへの取り組みにもつながる

 

「地域づくり、集落の活性化にむけて進みたい」

地域を変えようと思ったら、なによりもまず「できない論法」を唱えることをやめなくてはならない。

「人がいない」「資金がない」「リスクが大きい」などといい続けている限り、地域は絶対に変わらない。新しい展開も開けない。そのうえで、夢を語って見て欲しい。これもしたい、あれもしたいというように夢を語るところから町は生まれ変わるものである。その原点は熱意であると思います。

このように「できない論法」を捨て去って、夢を語ることこそ、地域づくりの出発点に他ならない。

まさにそのとおりであると思います。私が今話をさえていただきましたことを、実現してまいりたい。(こんなんできるんか、と思われつかもしれませんが)皆様の深いご理解とご支援をお願いいたします。

dscf0091

お知らせ

農業・林業の活性化策は

2009 年 3月 12 日

環境に配慮しながら(生ゴミなどの資源を循環させながら)儲かる農業への取り組み

長野県で6年前、脱サラ、特定農業法人に(野菜が主力)

儲かる農業のキーワードは

  • 農地をレンタル(耕作面積を増やす)
  • 企業との直接取り引き(企業との信頼関係づくりを)
  • 注文・条件どおりに生産できる体制づくり

宮崎県綾町

人口 7630人 面積95㎢

森林面積80% 農地9% 全国一を誇る照葉樹林とともに循環型農業(自然生態系農業の推進)を全国で先駆けて実施された(農業とともに畜産を)全国注目の農業の町でもある。

農協の役員が2代続けて約50年町長を(現町長 32歳 農協役員 36歳 農協組合長 42歳 選挙で町長就任)

宮崎市農協と合併せず、単独農協の道を

→町行政と農協が一体となって農業振興を(有機農産物)

取り組み

農産物直売所 売り上げ3.5億円(野菜・果物主力)宮崎にも産直ショップを
全国各地に産直システムを確立(県内外市場、生協、デパート、ファミレスなど)

特徴

町独自で有機農業開発センターを(農地の土壌診断を→生産物に「綾ブランド」)
有機栽培契約農産物経済価格補償基金(病害虫などによる大きな減少のための補償制度)

dscf0141

dscf0075

お知らせ

新しい施策の推進

2009 年 3月 12 日

自立し、キラリと光る多賀町の創造

(人口減少・少子化対策)(住民と行政との協働のまちづくりを)

 

人づくり・地域(集落)づくり

「個」から「個のつながり」を重視するまちづくりを
  ↓ (つながりが必要になってきた 個人単位・家族単位・その他 課・集落・市・町)

”子どもは家庭で育て、地域で守る”その取り組みの復活をし、支援を!

現状の幼児教育、働くお父さん、お母さんへの支援体制の充実→家族保育への支援体制も
保育園 0歳児(6ヶ月より)預けられる、時間…7時〜19時
0歳、1歳児で預けるとき、保育士さんとお母さんを識別する。勤務後、親子のふれあいが必要。困難なのが現状か…。
10年以上前は、ツがつく9ツまでは家庭で育て、それ以後働きにという考え方が多かった。その方向に少しでも近づく時代に…。おじいいちゃん、おばあちゃんの出番である。
小学校では、1〜3年学童保育(通年)、3年生までの子どもと、親・家庭でいるときに一番必要な時に子どもを学校行政で育てられる時代であり、いかがなものか。(学校・行政に丸投げ)
元気な地域・集落づくりを→そのことによって集落に若い人が育つ(人を育てることによって集落が元気に、と思っていたが逆である)
地域の伝統行事(お祭りなど)、運動会や文化祭などの年間行事への子どもたちをはじめとした区民全員の参加を、子どもたちに集落の中で外遊びができる空間をつくること→それらを通じて地域への愛着ができる。そのことは子どもたちに代々住むようになるための大きな条件である
私達の世代のものが、祭りなどの伝統行事、運動会などの年間行事を集落の一大イベントという位置づけのもとに進めることが必要。その行事を老若男女がひとつになって楽しめる状況・しくみづくりを!!

若い世代に受け継いでもらえるように(これこそが伝統の継承である)
  →行政の支援を!

dscf0080

お知らせ