10ヶ月を振り返って
2009 年 3月 12 日
この10ヶ月の間に、定例議会を6月、9月12月と3回経験しました。
●6月定例会…町長としてのデビュー戦であり、緊張の連続
●9月定例会…19年度の一般・特別会計の審査をする決算委員会。
議会初日に一般質問に8名（1人当たり2〜5問の質問）が立たれ、一般質問が終わったのが16時。初回がすべて終了したのが19時になり、最近では例のないロングラン議会となりました。傍聴者も、のべ20人を超え、熱心に耳を傾けていだたいた。また人事案件が否決されるという過去に例のない自体が起こるなど、初物づくしの定例会初日に。
●12月定例会…一般質問に9月より多い10人が立たれた。ちなみに最初の行政報告は15〜20分に。暖房などの熱気でのどが渇きすぎました。
そして3月定例会が3月6日に初日を迎えます。平成21年度予算を審査する重要会議です。ぜひ傍聴お越しください。
多賀町におけるこの10ヶ月間の大きな出来事としては、知事から中止の結論を下された芹谷ダム建設問題と世界的な不況の影響が、多賀町にも大きく及んでいるということ。この2点につきるかと思います。
昨年4月以降、原油価格高騰により、ガソリンが1リットル当たり200円近くの価格になったのは記憶に新しいところで、それによる物価の上昇、アメリカの住宅ローン、サブプライムローンに端を発した世界的な金融・経済の低迷、株価の暴落などにより、日本でも未曾有の後退を余儀なくされました。多賀町でもその影響は計り知れないものがあります。
- 聞くところによると、アメリカの住宅ローンは所得300万円の方に何億円ものローンが可能であったらしい。
- トヨタの企業城下町田原町、市税収入80億円が現在17億円まで減少。